桜 [成句]
桜は散ることを知りながら 咲くことを恐れない
潔くあれ、ということでしょうか。
あるいは出し惜しみをせずに何事も全力で処せ、ということでしょうか。
いずれにしても「成さねばならない」ということなのでしょうね。
大河の一滴 [成句]
流れる水は先を争わない
遅れるでもなく、急ぐわけでもなく、滔々とゆく流れを見て「もどかしい」と思う人はいないでしょう。
自然のまま流れる水のようでありたいものです。
それには周りも「水」であってくれないとなかなか難しいですけどね。。
応接 [成句]
人を見て法を説け
人との応対は個別であり其々だということでしょうか。
「応接」ということを現代では汎化あるいは共通化しすぎてはいないでしょうか。
人を見て法を説けるような人物になりたいものですね。
春 [成句]
春宵一刻値千金 花に清香あり 月に陰あり
この一瞬を生きようと思えるほど心を研ぎ澄ますことは誰にでもできることではない。
でも心が研ぎ澄まされそうな情景をそれと見極められる感性を持ちたいよね。